【追記2023年11月6日】新型コロナワクチン接種と歯科治療について
※2021年6月25日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2022年6月12日に再度公開しました。
浜中デンタルクリニックでは院長含めスタッフ含め2021年5月中に2回目のワクチン接種が完了し、その後2022年2月に3回目のワクチン接種も完了しておりますので安心してご来院ください。
私は1回目、2回目のワクチンはファイザー社製のワクチンでしたが、3回目はモデルナ社製/武田製薬社のワクチンの交互接種を受けました。
個人的な接種後の感想としてはファイザー社製のワクチンの1回目、2回目ともやはり接種部位の痛みが翌日までありました。3回目のモデルナ社製/武田製薬社のワクチン接種後は、接種部位の痛みとさらにファイザー社製のワクチン接種後には無かった発熱と筋肉痛が出ました。
※2022年4月13日に厚生労働省よりコロナワクチンの交互接種について以下の中間報告がありました。(引用)
令和4年4月13日の中間報告によると、初回接種でファイザー社のワクチンを接種した人が3回目にファイザー社又は武田/モデルナ社のワクチンを接種した場合、いずれのワクチンでも接種から1か月後にはスパイクタンパク質に対する抗体価が顕著に上昇していること、ファイザー社のワクチンよりも武田/モデルナ社のワクチンの方が抗体価が高かったことが確認されています。接種から3か月後には、接種から1か月後と比較して抗体価は低下しているものの、その場合でも、3回目接種前と比較すると高い値となっています(ファイザー社の場合:約27.4倍、武田/モデルナ社の場合:約36.0倍)。
※2021年6月に公益社団法人日本口腔外科学会から新型コロナウイルスワクチン接種後の治療についてアナウンスがありましたのでお知らせします。
①局所麻酔下および静脈内鎮静下で実施可能な智歯抜歯などの口腔外科小手術については、抜歯後 1 週間以降に(抜糸時に抜歯部位を確認した上で)ワクチン接種可能の許可を与えます。
②ワクチン接種後であれば 3 日以上経過して副反応が軽度であれば抜歯等の実施は可能だと考えます。
③ワクチン接種日には口腔外科小手術による抗菌薬や鎮痛薬を服用していない方が望ましいと考えます。
④緊急性のある手術は上記に関係なく行うべきだと考えます。
まだ十分なエビデンスはありませんが、新型コロナワクチン接種の前日と当日と翌日の虫歯治療や歯のクリーニングには問題ないと感じております。
患者様で不安に思われている方がおられましたら当院まで一度お気軽にご相談ください。
※2021年12月に日本歯科医師会から『新たな感染症を踏まえた歯科治療ガイドライン』が発表されました。
https://www.jda.or.jp/dentist/anshin-mark/pdf/guideline_v02.pdf
※【2023年11月追記分】 新型コロナワクチン接種後に起こった口腔顔面部への副反応。
【国内報告】
①味覚障害
②口渇(口の中が渇く)
③口腔咽頭痛
④顔面麻痺
新型コロナウイルスワクチンの⾧期的な副反応と 思われる症状で受診された方の症例集
(Case Collection Of Nagoya)(第2報)
浜中デンタルクリニックではこのガイドラインに沿って感染対策を行っておりますのでご安心ください。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためマスク着用と手洗いアルコール消毒に御協力宜しくお願い致します。
目黒区東急東横線学芸大学駅 西口より徒歩1分の歯科医院(歯医者)
浜中デンタルクリニック
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土曜日9時30分〜15時00分
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